こんにちは、toshiです。
今回は『ブレイブボード』について書こうと思います。
何年くらい前でしょう?ブレイブボードが爆発的にブレークしたのは。小学生やら中学生やらがいたるところでクネクネ~、クネクネ~乗ってましたよねー。
「子供のバランス感覚ってすごいな!」と感心しつつ、事故も結構多くて良くも悪くも話題になりました。
そんな私がまさかブレイブボードに乗る日が来ようとは…
置き去りのブレイブボード
休日の朝、子供らを連れて大きな広場のある公園に行きました。そこでポツンと置き去りのブレイブボードを発見!朝早かったせいかほとんど人がいません。
「こんなの忘れていくなんてよっぽど慌てて帰ったんか?」そう思った矢先、
「お父さん、ちょっと乗ってもいい?」と、6歳になる息子が好奇心旺盛な顔でわたしにせがみます。
「少しだけ借りちゃおうか…」とりあえず近くのフェンスに掴まらせて片足を乗せてもう片方も乗せようとした瞬間、バタッと転んで半ベソかいてます(+o+)
これは難しそうだと思いすぐにスマホで乗り方動画を探します。で分かりやすかったのがこの動画でした。
一通り動画を見て息子に教えようと声を掛けたら、
「無理っぽいからこっちで遊んでくるね~」とキックスクーターで走り去って(>_<)
取り残された私とブレイブボード…orz
アラフィフでも乗れる?
「ちょとだけ、やってみようw」
実際にブレイブボードを触ったのも初めてなアラフィフ世代が果たしで乗れるんでしょうか?w一応若かりし頃はスノーボードで颯爽と(?)ゲレンデを滑っていましたが、腰を痛めて以来横乗り系スポーツから遠ざかってました。
「とりあえず動画の内容は頭に入ってるし、きっとイケるはず!」妙な自信が(笑)
5分ほど掴まり立ち横移動を繰り返して、いよいよ手を放して進んでみます。そして!
乗れてる!スピードに乗るまでなんとかバランスとりつつ、後ろ足を前後に振る事に集中します。するとグングンスピードUPしていってバランスも安定してくる感じ♪
そう、覚えたての自転車の感覚ですね。ゆっくりだと倒れそうになるけど速くなるほど安定するのと同じです。想像してた以上に簡単でビックリ!
「これは楽しいーーー!」
ただ滑り出しでつかまらないで乗るのが難しいです…(>_<)前足を乗せて後ろ足で蹴り出して乗るのに何回か転倒wここが初心者には一番難しいポイントじゃないでしょうか。
思わぬ展開でブレイブボードデビューした私。頭の中は「もうちょっとカッコよく乗りたい!!ってか自分のボードが欲しい!!」そんなことでいっぱいです(笑)
ブレイブボード選び
いざボードを選ぼうとしても種類の多さに驚きます。名称もメーカーのよって違うので余計に混乱しちゃうんですよね(*_*)
私なりに色々調べてみたら、なんとなくですが全体的なイメージがつかめてきました。
まず信頼性に関係するメーカー選び
リップスティック
ブレイブボードの元祖は、「エスボード」です。2枚の板に1個ずつのキャスターがついたキャスターボードで韓国で考案されました。それが「エスボード」です。
リップスティックとは、元祖キャスターボード「エスボード」を改良し、2007年にアメリカで開発されたボードです。開発したのは、カリフォルニア州セリトスに本社を構える、子ども向けスポーツ用品の販売会社「Razor USA社」です。
リップスティックは全米で大ブレイク。安全性や商品開発など現在一番信頼のおけるブランドではないでしょうか。
日本での正規代理店は「ビタミンiファクトリー社」「ラングスジャパン社」の2社です。
【リップスティック エア プロ】リップスティック最新モデル(ビタミンiファクトリー)
ビタミンiファクトリー
日本で一般的な名称「ブレイブボード」。この名前はビタミンiファクトリー社が名付けたものです。要するにブレイブボードと呼べるのは厳密に言えば、ビタミンiファクトリー社のリップスティックだけなんです。そして品揃えが多く盗難補償付きな点もビタミンiファクトリーの特徴です。
リップスター
本体重量:2.0kg
耐荷重:80kg(130cm以下推奨)
サイズ:683 × 220 × 118 mm
子ども向けに作られたリップスティックです。とにかく軽くて小回りがききます。
リップスティック
本体重量:3.1kg
耐荷重:99kg
サイズ:860 × 225 × 123 mm
スタンダードモデルのリップスティックです。大人でも安心の耐荷重99㎏。
リップスティック ネオ
本体重量:2.5kg
耐荷重:99kg(180cm以下推奨)
サイズ:780 × 225 × 125 mm
リップスティックの最新機種のネオは、「リップスティック」と子ども向けの「リップスター」の中間にあたるサイズの日本専用モデルです。
リップスティックエアー
本体重量:2.4kg
耐荷重:99kg
サイズ:813 x 216 x 114mm
従来品よりも25%軽くなった軽量化モデルです。従来のキャスターボードとは違い、前後のデッキが繋がっている1ボード設計が特徴です。
ラングスジャパン
ラングスジャパン社は海外で売られているリップスティックに、高級パーツを付けてカスタマイズし、「リップスティック デラックス」という名前で販売している、日本正規代理店です。
リップスティック デラックス ミニ
本体重量:2.05kg
耐荷重:79kg
サイズ:680 × 220 × 120 mm
通常のリップスターには搭載されていない機能が標準装備で付加されます。
リップスティック デラックス
本体重量:3.4kg
耐荷重:100kg
サイズ:863 × 229 × 127 mm
ラングスジャパン社がカスタマイズした、高性能のリップスティックです。通常のリップスティックと大きく違い「ベアリング」「ダンパー」「センターパイプ」をカスタマイズされています。
Jボード
ジェイボードは、Razor USA社の親会社とも言える「J.D. Corporation」が販売しているキャスターボードです。日本では、ジェイディジャパン株式会社が販売しています。
EX(上位版)、PIAOO(廉価版)など、豊富なシリーズがあり、どれもかなり安い価格設定です。とりあえずこれを買ったという人も多いようです。
エスボード
エスボードは、キャスターボードの元祖と言われているボードです。現在は廃版になっており、市販では売られていません。同名の商品がamazonなどで売られていますが、中国製の別物です。
価格がかなり安く、海賊や龍のデザインがあったり、ホイールが光ったりと、子どもが喜ぶ要素が特徴です。ですが、口コミやレビューの評価はあまり良くない印象です。
まとめ
ネットで購入できる主なブレイブボードを簡単にまとめてみました。子供向き大人向きのきっちりとした線引きはできませんが、耐荷重で判断できそうですね。「リップスター」や「リップスティックデラックスミニ」などは小学低学年には最適な感じです。
ちなみに公園で借りて乗ってみたボードは「リップスティックデラックスミニ」です。体重70kgの私でも特に問題なく乗れました(笑)
さて、どのボードを選ぼうか?ワクワクが止まりません!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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